続・芥川で遊ぶ!

 大阪府高槻市を流れる芥川やその他フィールドでの写真など。

16/12/28 「この世界の片隅に」覚え書

 もはや何のブログかわからなくなってきているのですが、せっかくなので少し「感想」などメモしておきます。

 「この世界の片隅に」ですが、テアトル梅田は満員立ち見。ほお今時。AEON茨木はゆっくり座れましたけど朝1回のみの上映。広島県呉市と広島市の物語。今年はあのカープが優勝、尾道にも行けたし、ワタクシ的にも広島イヤーであった。

 絵が美しい。美しく描いてるなではなくて、世界はこんなに美しかったんやと気付かされる。軍艦ですら美しい。戦火のない軍港は毎日がカーニバルのよう。ひとも美しい。いくつかの矛盾はありながらもつつましく生きている。しかしその世界が長続きしないことは皆が知っている。だからいつどうやってこの世界が壊されてしまうのか、ドキドキする。映画を見ながらこんなにドキドキするのは初めてと思う。

 重傷を負っても原爆が落ちても絶望しても、主人公すずさんは正気を失わない、のはとても痛ましい。淡々と風景とひとが描かれていく。しかし敗戦の玉音放送を聴いてすずさんはキレた。大粒の涙がこぼれカメラは地面からその顔を俯瞰する。すずさんはぼんやりしているのではなくて我慢してきたんだ・・・。

 残酷にもまた明日がやってくる。そんな中でも小さい希望があり、笑いがある。すずさんたちのすぐ続きに私たちが生きている。すずさんが安寧な気持ちで生きられる世の中に、今なっているだろうか。思いきり問われてしまいましたね。

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 体と気持ちと全身に刻まれてしまいました。とはいえ忘れていったり理解が及ばなかったりもあるので、復習した上でもう一度見に行きたいですね。それはキツイで、ドMやでという意見もあります(笑)。
  1. 2016/12/29(木) 17:02:25|
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16/12/18 茶臼山に日は落ちて

 今年の大河ドラマも最終回なんですね。年末を感じる今日この頃ですが何の年末らしいこともしていないのは言うまでもありません。 というわけで天王寺区茶臼山に行ってきました。茶臼山は古墳だと思っていましたが古戦場と紹介されていましたね。大河ドラマの影響でしょうか。



 上町台地西側の海進による直線がすごいです。標高26m、南側の池は8世紀の土木工事の遺構らしいです。

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 天王寺駅から大阪市立美術館へ。西側はこの高低差があります。ここは海岸線だったところですね。

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 古墳とはいえ、天皇陵ではなく、宮内庁はノータッチなので行けます。右の和気橋を渡ります。

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 大阪冬の陣では家康の本陣があり、夏の陣では真田幸村の本陣があったとのことで、ああせやったんや。すごいところじゃないですか。

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 夏の陣の布陣図ですね。やや脱力キャラなのが楽しい。JR環状線をはさんで対峙してますがさぞ電車の運行に支障をきたしたことでしょう。

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 登頂です。山頂はすごい人出です。何かのイベントのようです(今日はイベントなのかもしれないですね)。

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 熱心に案内板を読んでおられます。標高26mとはいえ山をあなどってはいけない。装備はきっちり整えておくべきなのです。

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 茶臼山の北、一心寺から道路をはさんで安居天神。真田殿、奮闘されましたが撤退してここで最期をを迎えられたと。いくさの結果は一時のこと。400年以上にわたって人々は真田殿を敬愛してやみませぬ。安らかにお休みくださいませ、と申し上げ候。

  1. 2016/12/18(日) 20:00:03|
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16/12/12 忍者鉄道999

 にわかに鉄ちゃんと化しているワタクシですが、もうひとつ気になっていたところに行ってみました。



 ハイ、伊賀鉄道です。しかもこの印象的な眼は、そう、松本零士センセイですね。この視線に射抜かれてしまいました、というかもともとファンでありました。伊賀なので忍者列車ということです(電車にピントが合っていません!)。

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 これは青バージョンです。もうひとつ緑バージョンもあって忍者列車は3種の編成があります。走っていなくても上野市駅にけっこう止まっています。伊賀上野の城下町は高台の上にありますので、忍者電車こう見えても力強く坂を登っていくんですよ。

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 上野市駅前には鉄郎とメーテルのブロンズ像があります。松本零士センセイと上野市のゆかりはというと・・・ちょっと微妙ではありましたが。

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 これはJTB時刻表の通巻第999号です。ワタクシの大事なコレクションです(笑)。銀河鉄道999は十代のころよく読みました。この物語は若者の可能性という至高の宝物を讃える物語ですね。歳をとるとますますよくわかってきました。歳をとった自分はもう可能性もなくつまらないものかというとけっこう楽しく、自分も若者ももっと応援したいです。

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 ところで、この日も立ち寄ったJR加茂駅はよく休憩したりして馴染み深いのですが、かつて、加茂から奈良までその名も大仏鉄道なる鉄道があったとのことで、遺構などもたくさんあるそうです。これは加茂駅南にぽつんとあるC57「貴婦人」です。美しく保存してあります。これが大仏鉄道を走ったのではなさそうですが、見目麗しい鉄道車両をたくさん見ることができましたね。また近いうちに大仏鉄道763追いかけてみたいです。

  1. 2016/12/12(月) 20:47:30|
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16/12/05 大津 darling

 紅葉の季節はあっという間に過ぎてしまったようです。以前はもっとたくさん「狩れた」のになあ。活動量の低下ですね、おそらく。

 ということで気になっていたところに行きます。



 もともと水平が出せないカラダなのですがこれは駅が傾いているのです。しかし水平垂直がわからないと傾いていることもわからないわけで、何を基準にすればよいか迷いました。柱はおそらく垂直ですよね。ベンチの足は明らかに長さが違います。背景のパネルや扉などは平行四辺形なのでしょうか。京津線大谷駅。

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 京津線は一度きちんと乗ってみたかったのです。山科と浜大津間の勾配は全国レベルらしいです。JRがトンネルをすいすいと通っている間、がんばって坂を上っています。

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 この峠を国道1号線も名神高速も京津線も通るわけですが、ここは東海道でもあり、枚方から大阪への京街道の一部でもあり、ちょうど大谷駅から峠までの間、旧道を歩くことができます。旧街道の雰囲気たっぷりでした。ここにうなぎの老舗があって、滋賀県名物飛び出し坊やもここではうなぎなのです。

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 不勉強なのですが、歌も詠み琵琶も奏でる、音曲芸道祖神と讃えられる蝉丸ゆかりの神社が街道沿いに3つもあります。私もあやかるべくお参りしておきます。

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 大津市街に下りてきて、鉄道専用軌道から併用軌道へ。このにゅっと出てくる感じがたまらない。

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 そのまま大津港へ。日差し十分で気持ちのいい朝でした。

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 石山寺坂本線はラッピング電車がたくさんで華やかです。アニメ2種のラッピング車がちょうど浜大津駅に止まりました。「ちはやふる」「響けユーフォニアム」とのことですが、両方とも京阪沿線が登場するそうです。いや、よく知らないんですけどね。「ちはやふる」は百人一首のお話らしく、先の蝉丸と歌つながりですね。いやよく知らないんですけれど。

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 さて、また京都に戻って祇園。わが師のグループの写真展があったのです。おおいに刺激を受けて帰りました。ところで、京阪三条駅は京阪沿線ではないのですね。今日一番の驚きだったかもしれません(笑)。

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/12/05(月) 21:22:14|
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大阪府高槻市に住んでいる中年男。芥川は高槻の鴨川、というのが理想。

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