09/03/10 マツヤマその2
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wooは宇宙船のwoo
続きです。
美術館分館を見学してもまだ時間があります。それならついでに、と愛媛県美術館へ。ちょうど愛媛の版画家、畦地梅太郎という方の企画展示中。美術に疎い私はもちろん聞いたこともありません。

しかし戦前の今でいうなら「レトロ」な色と風景にしてやられてしまいました。都会の風景や商業デザインなどをしていたのですが、その後山や湖の風景をメインにされたそうです。槍ヶ岳、焼岳、大正池などを版画で表現されたのを見たのは初めてです。なかなか興味深い。愛媛の風景も多いようですが、

これは、昨年10月訪れた石鎚山系瓶が森から石鎚を望むの写真ですが、畦地さんが版画にするとこうです。

石鎚山が雪をかぶってますねー。ちなみに昭和11年の作品です。だいぶしんどい行程だったのではないでしょうか。たまたま拝見したのですがとても感銘を受けました。
美術館のミュージアムショップでこんな本を買いました。「坂の上の雲」がらみ。松山の人口の1割がロシア兵捕虜だったという一時期の記録。捕虜達は道後温泉につかり、砥部焼きを買い求めた・・・。観光やん!「捕虜景気」みたいのもあったという。

美術館の前にはNHK松山放送局。いただいてきた宣伝用はがき。今をときめく本木雅弘氏ですぞ!。

美術館分館を見学してもまだ時間があります。それならついでに、と愛媛県美術館へ。ちょうど愛媛の版画家、畦地梅太郎という方の企画展示中。美術に疎い私はもちろん聞いたこともありません。

しかし戦前の今でいうなら「レトロ」な色と風景にしてやられてしまいました。都会の風景や商業デザインなどをしていたのですが、その後山や湖の風景をメインにされたそうです。槍ヶ岳、焼岳、大正池などを版画で表現されたのを見たのは初めてです。なかなか興味深い。愛媛の風景も多いようですが、

これは、昨年10月訪れた石鎚山系瓶が森から石鎚を望むの写真ですが、畦地さんが版画にするとこうです。

石鎚山が雪をかぶってますねー。ちなみに昭和11年の作品です。だいぶしんどい行程だったのではないでしょうか。たまたま拝見したのですがとても感銘を受けました。
美術館のミュージアムショップでこんな本を買いました。「坂の上の雲」がらみ。松山の人口の1割がロシア兵捕虜だったという一時期の記録。捕虜達は道後温泉につかり、砥部焼きを買い求めた・・・。観光やん!「捕虜景気」みたいのもあったという。

美術館の前にはNHK松山放送局。いただいてきた宣伝用はがき。今をときめく本木雅弘氏ですぞ!。
