09/08/14~15 湖国へ その3
私がいっぺんでびわ湖のファンになってしまった、写真家今森光彦さんの作品群。そのなかで紹介されていたのが滋賀県高島市のとある集落。村の家々は湧き水を日常的に利用し大事に守り続けている。その湧き水は川となりびわ湖へ注ぐ。河口では葦原となり、魚や水鳥も暮らしている。
舟は集落の川漁師さんの舟で、コイや名物鮒鮨のフナなどを採っておられたが、御歳90近くになられて、漁から引退されたそうだ。この漁師さんも有名になって時々テレビや雑誌でお見かけした。

この下流には大きな水門や湖周道路があるが、水はつながっている。コイやアユは湖と川を行き来している。 14:08。

川の上流の集落の中心部ではこんな川だが、小魚、ん?アユではないか。びわ湖の子鮎だが、たくさんいる。手網をもってがんばっている若い父と子。今日のおかずおよびビールのあてというものを採るべくハッスルする。

さて早々とキャンプ場に到着、設営。16:09。買出しへ。一人用、一食分なのでそんなにたくさんいらない。一番の問題はクーラーのない状況でいかに冷えたビールというものを保持するのか、ということなのであった(椎名誠調に)。
夕やけは、雲がなさ過ぎてボツ。夕焼けが無理ならば我々にはまだ星空というものがあるではないか(単独行やて)。じっと真っ暗になるのを待つ。退屈この上ない中、あらためてラジオのすばらしさを噛み締める。おお鳥谷新井がホームラン!
星はすばらしかった。天の川はわからなかったが久しぶりに満天の星。夏の大三角形、デネブとベガとなんだったっけ。でどれかが牽牛と織女でしたが・・・。