2008/07/06 伊豆の踊り子とJoJoの奇妙な冒険
4 Comments
wooは宇宙船のwoo
今日も暑い暑い。フィールドとはまったく関係ないネタで。
このところ、正岡子規とか斉藤茂吉とか、にわかに明治モノに傾倒しているワタクシですが、今日は明治32年生まれの川端康成です。川端康成といえば「伊豆の踊り子」。私は山口百恵と三浦友和の映画を中学生のときに見ましたよ。「潮騒」も「絶唱」も見ました。映画を見てから小説を読みました。まあファンだったんでね。
「伊豆の踊り子」を買いました。別に「伊豆の踊り子」を読みたかったわけではないのですが、文庫本とはいえ新刊を購入した理由はコレ-荒木飛呂彦先生によるカバーイラスト!です。ウオッ!踊り子がピンチの場面で必殺の花びらのスタンドを繰り出して反撃しているように見える。(なんのことかわからない方すいません。『JoJoの奇妙な冒険』荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス参照。小説にもこんなシーンはありません)ハイ、JoJo大好きなんです。
本って何がよくてよくないかは読んでみないとわからないので、借りる以外はお金を出して買うわけで、それにはちょっと勇気がいります。その際購入のポイントとなるのがイラストでした。ハヤカワSF文庫は文中のイラストも豊富で、松本零士のイラスト、スタジオぬえのイラストの入ったハヤカワ本は購入のポイント高かったですねー。久しぶりにカバーイラストで買いました。オタク傾向がばれてしまいましたねー。

ほんとに短編なので「伊豆の踊り子」久しぶりに読んでみた。面白かった!もう「男」引退寸前のワタクシですが、主人公の青年のぎらぎらとした欲望、屈折して肥大化した自我、(現)東大生と被差別の旅芸人、そして男と女とかいろんな軸が交差しています。解説の橋本治さんの『鑑賞-「恋の垣根」』だけでも一読の価値おお有りです。久しぶりに「伊豆の踊り子」いかがです?
このところ、正岡子規とか斉藤茂吉とか、にわかに明治モノに傾倒しているワタクシですが、今日は明治32年生まれの川端康成です。川端康成といえば「伊豆の踊り子」。私は山口百恵と三浦友和の映画を中学生のときに見ましたよ。「潮騒」も「絶唱」も見ました。映画を見てから小説を読みました。まあファンだったんでね。
「伊豆の踊り子」を買いました。別に「伊豆の踊り子」を読みたかったわけではないのですが、文庫本とはいえ新刊を購入した理由はコレ-荒木飛呂彦先生によるカバーイラスト!です。ウオッ!踊り子がピンチの場面で必殺の花びらのスタンドを繰り出して反撃しているように見える。(なんのことかわからない方すいません。『JoJoの奇妙な冒険』荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス参照。小説にもこんなシーンはありません)ハイ、JoJo大好きなんです。
本って何がよくてよくないかは読んでみないとわからないので、借りる以外はお金を出して買うわけで、それにはちょっと勇気がいります。その際購入のポイントとなるのがイラストでした。ハヤカワSF文庫は文中のイラストも豊富で、松本零士のイラスト、スタジオぬえのイラストの入ったハヤカワ本は購入のポイント高かったですねー。久しぶりにカバーイラストで買いました。オタク傾向がばれてしまいましたねー。

ほんとに短編なので「伊豆の踊り子」久しぶりに読んでみた。面白かった!もう「男」引退寸前のワタクシですが、主人公の青年のぎらぎらとした欲望、屈折して肥大化した自我、(現)東大生と被差別の旅芸人、そして男と女とかいろんな軸が交差しています。解説の橋本治さんの『鑑賞-「恋の垣根」』だけでも一読の価値おお有りです。久しぶりに「伊豆の踊り子」いかがです?