2008/08/14 暗峠 酷道308号線
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wooは宇宙船のwoo
昨日娘が「オトン明日ヒマ?」と聞くので、おおたまには誘ってくるのかと思いきや「明日友だち来んねん・・・」要するに家に居られたらじゃまやと、どっかいったらと・・・。
なんのこれしき。これさいわいとお出かけ。バイク乗りたる者、峠をめざさないといけません。ということで先日行けなかった暗峠(くらがりとうげ)へ。
高槻から枚方大橋を渡ってR168を生駒へ。途中交野のワインディングロードはとてもすずしい。生駒市に入って生駒山を右に見ながらR308の右折ポイントをさがします。

R168からR308へ。奈良県側から大阪府側へ。R308ははるか昔、あおによし奈良の都と難波(なにわ)を結ぶ最短ルートでその峠が暗峠とよばれていました。街道筋は往来する人々でずいぶん栄えたそうです。
向こうに見える鉄塔の列は生駒山に違いないが道がどんどん狭くなる。急速にに「国道」の雰囲気はなくなってゆく。

いよいよR308の核心部分に突入です。車の離合どころか1台でも大丈夫なのか?勾配も徐々にきつく・・・。けっこう車は通ります。

峠近いところまで棚田があり集落があります。棚田の向こうには水車もあります。高度のあるところで水田がやっていけるってのは当然水が確保できるってことが前提でしょうから、先人のご苦労もあったのでしょうが、生駒山が水の豊かな山ってことなのでしょう。

暗峠到着。峠の茶屋があって、昔風の町屋があって、石畳ってのは全然かまわないのですが、車も通る国道なんですよね。石畳の国道って知ってます?峠の茶屋には旅芸人の一座も太鼓を背負った踊り子もいませんでしたがいいたたずまいの御茶屋さんでした。
(長くなりますので次の行ををクリックしてください)

暗峠を境に大阪府と奈良県に分岐します。上の写真は上ってきた方を振り返って。おにいさんたちの向こうのガードレールは信貴生駒スカイライン。

さてここから大阪平野に下って行きますが、上ってきた奈良側ルートよりも勾配はきついです。
当たり前のように大阪側の道も狭いしさらにでこぼこです。坂の途中でとまるとズズズとバイクが滑っていきます。原付では登れないでしょうねー。
さてここでクイズ。下の写真は大阪側から峠まであと少しの地点なのですが、ここで国道308はどこにあるでしょう。これは多くの方が象徴的に語られるポイントでもあります。

ハイもうお分かりですね。左がR308、車一台がやっと通れる幅しかありません。右は農道のようで進入が制限されています。
急勾配で狭くてでこぼこ道であることは全然おかしなことではありません。古道でファンが多くてお茶屋さんが週5日営業してやっていけるってのもすばらしい。最大の謎はなぜこれが国道なのか!国道っていったら国ですよ国土交通省ですよ。橋下サンなんかがおいそれとは触れられないはずの領域のモノなのにコレですよ。国は何をやってるんだー!っていうネタなのか?
酷道って言い方があるようです。
今後もバイク乗りとして峠を攻めて行きたいと思っています(爆)!
なんのこれしき。これさいわいとお出かけ。バイク乗りたる者、峠をめざさないといけません。ということで先日行けなかった暗峠(くらがりとうげ)へ。
高槻から枚方大橋を渡ってR168を生駒へ。途中交野のワインディングロードはとてもすずしい。生駒市に入って生駒山を右に見ながらR308の右折ポイントをさがします。

R168からR308へ。奈良県側から大阪府側へ。R308ははるか昔、あおによし奈良の都と難波(なにわ)を結ぶ最短ルートでその峠が暗峠とよばれていました。街道筋は往来する人々でずいぶん栄えたそうです。
向こうに見える鉄塔の列は生駒山に違いないが道がどんどん狭くなる。急速にに「国道」の雰囲気はなくなってゆく。

いよいよR308の核心部分に突入です。車の離合どころか1台でも大丈夫なのか?勾配も徐々にきつく・・・。けっこう車は通ります。

峠近いところまで棚田があり集落があります。棚田の向こうには水車もあります。高度のあるところで水田がやっていけるってのは当然水が確保できるってことが前提でしょうから、先人のご苦労もあったのでしょうが、生駒山が水の豊かな山ってことなのでしょう。

暗峠到着。峠の茶屋があって、昔風の町屋があって、石畳ってのは全然かまわないのですが、車も通る国道なんですよね。石畳の国道って知ってます?峠の茶屋には旅芸人の一座も太鼓を背負った踊り子もいませんでしたがいいたたずまいの御茶屋さんでした。
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暗峠を境に大阪府と奈良県に分岐します。上の写真は上ってきた方を振り返って。おにいさんたちの向こうのガードレールは信貴生駒スカイライン。

さてここから大阪平野に下って行きますが、上ってきた奈良側ルートよりも勾配はきついです。
当たり前のように大阪側の道も狭いしさらにでこぼこです。坂の途中でとまるとズズズとバイクが滑っていきます。原付では登れないでしょうねー。
さてここでクイズ。下の写真は大阪側から峠まであと少しの地点なのですが、ここで国道308はどこにあるでしょう。これは多くの方が象徴的に語られるポイントでもあります。

ハイもうお分かりですね。左がR308、車一台がやっと通れる幅しかありません。右は農道のようで進入が制限されています。
急勾配で狭くてでこぼこ道であることは全然おかしなことではありません。古道でファンが多くてお茶屋さんが週5日営業してやっていけるってのもすばらしい。最大の謎はなぜこれが国道なのか!国道っていったら国ですよ国土交通省ですよ。橋下サンなんかがおいそれとは触れられないはずの領域のモノなのにコレですよ。国は何をやってるんだー!っていうネタなのか?
酷道って言い方があるようです。
今後もバイク乗りとして峠を攻めて行きたいと思っています(爆)!