18/06/03 夢でもし逢えたら 素敵なことね (大滝詠一)

また予讃線下灘駅に来てしまいました。こたびは家族とともにでした。海は凪。海と空の境界は限りなく淡い朝の訪問でした。

またまたタイミングよくあの「伊予灘物語」がヴィオロンの音とともに入線して参り候。

みなさんやはり下りてきて存分に楽しまれておるようです。アテンダントさんもお客さんを誘導しつつ先導もしつつてきぱきと動かれています。

日傘姿がすてきだったのでモデルになっていただきました。運転手さんといろいろ確認作業を済ませ、そろそろ列車は出発です。

いま万感の思いを込めて汽笛が鳴る。いま万感の思いを乗せて汽車はゆく(城達也の声で)。一時の祭りのあとの静けさがまたたまらなく好いのです。

下灘駅は地域の老人会の方たちが花を植えたりされていて、朝お伺いしたとき、ちょうど花のお世話をされている方からガイドをしていただけるという幸運に預かることができました。海沿いの道がまだなく駅舎前の旧道しかない時は狭くて離合で苦労して、とおっしゃっておられました。何やらカードまでいただいてしまいました。ありがとうございます!