20/04/11 花は流れてどこどこ行くの

(天満橋付近)
私にはいわゆる「基礎疾患」があります。免疫にかかわる薬物療法を3年以上続けており、主病の方はきわめて経過良好なのですが、おそらく副作用としてカゼをひきやすくなり、一昨年は十数年ぶりにインフルエンザにもかかりました(昨年はこれまた十数年ぶりにワクチンを接種しました)。

(高槻市新川)
新型コロナウイルス問題については「一般的な」認識や怖さについて、共有しているつもりではあります。

(高槻市新川)
「会食」が感染の場となったと報道されることも多く、行政の指導もあり今年はどこもブルーシート、BBQ,飲酒の花見はさすがに見られません。写真右手芥川堤防の斜面も座り込んでの花見の方がみられず、今年は人がまばらに通り抜けているくらいです。

(高槻市玉川小学校)
高槻市も小学校が入学式は行われたものの休校となり寂しさは否めません。「学校と桜」も追求したいモチーフではあるのですが、今年は複雑な気持ちです。

(芥川桜堤公園)
ここも例年たくさんの人が花見に訪れるところです。5月のイベントも次々と中止が決まり、写真の場で行われるこいのぼりフェスタも中止です。ジャズストも厳しいそうです。あくあぴあも閉館しています。

(吹田市紫金山公園)
あらためてよく考えてみると、私たちは働いて賃金を得て食べたりしてるわけですが、それだけでは人間らしい暮らしとは言えません。私たちには歌や詩や花が必要です。「健康とは単に病気がないということではなく肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも満たされた状態(WHO)」です。

(高槻市本照寺)
我慢のし過ぎは体に悪し、まさに息が詰まる、です。心身の「保養」が欠かせません。対策し創意工夫して遊ぶのです。

(高槻市清水池公園)
基礎疾患もあり学んだことは多いです。単にヒネクレ者というムキもありますが(笑)、それもこれも「実績」ですから現実とすり合わせしながらこれからも「遊ぶ」ことには意欲的でありたいですね。そういえばブログ名が「遊ぶ」でした。

(1枚目とはちょっと違うアングルで)
♪川は流れてどこどこ行くの ひとも流れてどこどこ行くの
って意味深くもいい歌です。