20/10/25 吉野川の流れに身を任せ

天候の問題などありとんぼ返りとなってしまったのですが、久しぶりに四国を走ってきました。こたびは四万十川、仁淀川に続き、四国を代表する吉野川です。せっかくなので源流あたりから下ってみることにします。

石鎚山系の標高1500mくらいは紅葉がかなり進んでいました。真冬の装備して行ってよかったです。この山系を源流にして吉野川は徳島に下っていくのですね。

UFOライン(笑)からよさこい峠、高知側に下ります。

吉野川の源流はその荒々しくも美しい姿を惜しげもなく、一見さんの私にも見せてくれます。



激流、岩、瀬と渕の深い緑色。色んな所から絶景を望めるのですが時間の問題もあり、念を残しながらその場を離れます。
(長くなりますので・・・)

ああホントにこの辺りで2泊3日くらいして粘着したいです。前日の雨でおそらく水量は多めなのでは、と思います。

早明浦ダムのダム湖です。吉野川は本流にいくつものダムがあります。

もう水もだいぶ冷たいんじゃないですかね。若人は頑張りますねー。もうすぐ大歩危峡です。

阿波池田あたりで吉野川は中央構造線の方に流れを変えます。川岸には庭石で使われる緑色の石がたくさん見られます。これは淀川では見られません。

三好市あたり。三好市の由来となった戦国武将三好長慶は摂津峡に芥川城を構えていました。縁がありますね。

旧街道を下りながら、河口の写真を撮るつもりだったのですが、日没終了となってしまいました。ゆっくりしすぎた、というより吉野川に対する認識が甘かったようでした。畏敬の念を新たにしました。出直すべきなのでしょう。
長くなりましたが、ずっとご覧になっていただきありがとうございました。